東京は朝からしとしと雨模様。
今日は相葉ちゃんの主演舞台「グリーンフィンガーズ」初日でございます。
観に行く予定はなくても、やっぱり当日になるとそわそわしてくるものですね。
これがもしニノかリーダーの舞台だったら、気持ちを持て余すことなんてひとつもないんだろうなぁと思うのですが。
今日はきっと、相葉担の方のみならず、多くの嵐ファンが、自担のお仕事でもないのに、まるで我が子の巣立ちを見守るかのごとくドキドキはらはらしてるんじゃないでしょうか。良い意味でも、まぁ、あんまり良くない意味でも。
とにかく楽日まで怪我なく病気なく無事に、そして楽しくやりきってもらえればそれが一番です。
それに今回は平さんがいるから、何かあっても何とかなるよね、という大きな安心感もあります。共演者に依存するというわけではなく、相葉さんは相手役が良い俳優さんだと、うっかり引っ張られてとても良い演技をしてしまうタイプなんじゃないかと密かに思っているからです。
でも、幕開けてみたら相葉雅紀は周囲の想像を遥かに超えた生長を遂げ、名演技を連発したのだった!ってのも「最終兵器」っぽくてクレイジーだけども、それも何だか寂しいので、ちょっと不安なくらいがちょうどいいのかもしれないな。
というかぶっちゃけ櫻井担としては迫り来るヤッターマンと対峙するので精一杯ってのが本音だったりするんだけれども、それでも、相葉ちゃんにだって精一杯のエールを送りたいのです。
「グリーンフィンガーズ」が、相葉ちゃん本人にとっても観劇した人にとっても、心に残る舞台になりますように。
陰ながら応援しています!
なんて書きながら電車に乗ったら、車内が一面au広告でした。まるで相葉の舞台を後押しするために貼ったようだ!というどうしようもない思い込みをしながら帰路につくわたしです。
堂々と24日の記事になっていますが、思いっきり日付詐称です。
すみません、でも書き始めたのは24日だったの。
去年までは確かに「メリークリスマスイブ!」の日でしかなかった12月24日が、今年は完全に「ハッピーアイバースデー!」の日に成り代わりました。なんだかとても、不思議な気持ちです。
24日の夜に友人(@相葉)に「相葉ちゃんお誕生日おめでとう!」とメールをしたら、
「ありがとう!唐揚げとビールでお祝いしてる」と返事が返ってきました。
わたしも負けじとケーキとビールで応戦しました(合わない)。
そのあとTimeコンのDVD見たりして、最後の挨拶で涙をこらえきれない相葉雅紀を感慨深く眺めたりして、静かに厳かにひっそりと、24日の夜を過ごしました。
さて、わたしの記憶の中で一番古い相葉ちゃんは、実は「まごまご嵐」の放送だったりします。
それはもちろん、嵐ファンになるなんてまだ微塵も思っていなかった頃。
確か、リーダーと一緒のロケの回だったかな。
すごーく、ものすごーーーーーーくね、地味だったんです。
そりゃもう一般人のわたしが「え?これジャニーズ?ていうか嵐ってこんなんだったっけ?え?え?こんな垢抜けてなかったっけ?これでいいの?」ってテレビの前で疑問に(というか不安に)思ったくらいの地味さだったんですよ。
でもなんか、地味だけど、ほのぼのとした人たちだなあ。これもありなのかなあ。って思ったような、そんな記憶があります。
そして時は過ぎ、去年の年末に櫻井翔に恋に落ちてから芋づる式に嵐にはまり、辿り着いたのが「C×D×Gの嵐!」のDVDでした。
ああ、嵐ってこんなにかわいい生き物の集まりだったのか。あいばちゃんってこんなに愛しいキャラだったのか。(あの頃はまだ)翔くんってこんなにかっこいい人だったのか。ニノってツッコミだったのか。松潤ってちょっと天然なのね。リーダーってなんて心が広い人なんだろう。などなど。
今考えると、あの頃の嵐はやっぱり今より若くて青いし、あのDVDの中の相葉ちゃんは、おちゃめでキュートなところがクローズアップされているので、うわべだけをさらっと掬い取った感じだったけれど。
それでもわたしの中の「相葉雅紀」のイメージの土台を作ったのはあのDVDなので、おそらく世間の多くの人たちが想い描いているであろう「可愛い相葉ちゃん」のイメージは、わたしにとっても大きいんだろうな。
実は繊細で、男前で、超スタイル良くて、たちの悪い色気があったりする、そんな彼を知ってもやっぱり、「相葉ちゃんはかわいい」っていうのが原点にあるなと、思う瞬間がよくあります。
いつかの宿題くんの放送で松潤が、「相葉ちゃんは嵐の安心感」って言ってましたね。それをみんながうんうんって頷いて聞いて、相葉ちゃんがちょっと恥ずかしそうに、でも嬉しそうに「おれって嵐の安心感?」と繰り返す、あの数秒間のやり取りが大好きです。
一緒にいると安心できるだなんて、なんて素敵な存在でしょう。
なんてったって、翔ちゃんはともかく、あの二宮さんが、あの松本さんが、あのリーダーが、心を許してるんです。大したもんだよ、相葉雅紀。
コンサートで見せてくれる、キラッキラの笑顔や、ふとした仕草や言葉の端ににじみ出るとても自然な優しさが、羨ましくて、憧れです。
嵐で良かった、と涙を流して言える、その素直さが大好きです。
相葉ちゃんが嵐でよかった。
好きになった嵐に相葉ちゃんがいてくれてよかったです。
どうかいつまでも、嵐と嵐のファンの安心感でいてください。
誕生日、心からおめでとう。
12月24日
というわけで、「グリーンフィンガーズ」落選でした。
朝、駅のホームで電車を待ちながら、寒さにかじかんだ手で電話をかけ、無言で受話器に耳を押し当て続けること約…5分くらい?端から見たらちょっと不審者ぽいかも。
で、ダメだってわかってしょぼんとしながら電車に乗り込んだら、auの翔ちゃんとこんにちは。
「翔ちゃーん、残念ながらお取りできませんだって」なんて心の中で話しかけながら、座席が空いたことにも気づかず電車にゆられて会社にやってきました。今昼休み中です。
友人(@相葉)の申し込んだ方がどうなってるかまだ確認してないのですが、なんか今回はダメな気がするなぁ。
これがもし嵐コンであれば、色々と手を尽くしてなんとしてもチケットゲットまでこぎ着けたいところなんですが、自担以外の個人仕事に関しては、やっぱりあまり気合いが入らず。
席が空いているのならもちろんありがたく座らせて頂きますが、そうでないのなら、やっぱり自分なんかよりも相葉ちゃんファンの方に座ってもらった方が絶対にいいと思うんですよね。
ま、つまるところ、わたしには一般で電話掛ける健気さも寒空の下朝から並んだりする忍耐もないってことです。
これが翔ちゃんの舞台とかだったら嬉々として並んだりするのかなぁ。なんだかそれはそれで想像できませんけども。
とにかく、当選された皆さま、おめでとうございます。
ハラハラドキドキわくわくきゅんきゅん、楽しんできてくださいませ。
上の写真は本日のさいたまスーパーアリーナ付近の様子です。
周辺はクリスマスに向けてのイルミネーションが施されていて、幻想的な景色でした。側を通りかかった知らない外国人のおじさんと、思わず「キレイですね」って微笑みあってしまった。
今日はドリカムのコンサートがあったみたいで、夕方はたくさんの人で溢れかえっていましたよ。
家からチャリンコで15分ほどのこの場所に、数年前までは嵐も何度もやってきていたのかと思うと、とても不思議な気持ちになります。
今じゃ上海ですからね。ホント、思えば遠くに行ってしまったものです。まあ、明日には帰って来るのでしょうけれど。
一日目、無事に終了して良かったです。本日の公演も成功させて、元気に帰国してくれることを願います。
で、今日はさいたま新都心(さいアリのある駅の名前です。自分の住んでいる県ながらなんと恥ずかしい名前をつけてくれたもんだと思っています)に何をしに行ったかというと、まあ何もなくても普段から買い物やら映画やらで足を運んでいるのですが、ツタヤにDVDを返しに行ったのでした。
何のDVDかと言えばそれはもちろん、『グリーンフィンガーズ』です。
物語の概要はざっくりと把握してから見たんですが、それでも十分面白かったです。いい映画だなぁと思いました。
ウィットに富んだ会話やおじいちゃんのチャーミングなセリフが小気味よくて、音楽も良くて、色鮮やかな花が咲き乱れる映像は目にも良い。
ただこれ…この主人公の役、難しんですね。
設定が設定なだけに、最初から最後まで複雑~な表情をしていました。
「天才庭師」というところだけを見て「あら、相葉ちゃんにピッタリ!」なんて言ってしまいましたが、ピッタリどころかイメージ真逆でした。すみません。
もちろん何もかもこのままの設定や演出で舞台にはめ込むわけじゃないでしょうし、台本もあて書きならなんとでもなるのかもしれないけれど。
ま、決まっちゃった以上、こちらは応援するしかないですからね。
後ろ向きかつ前向きな姿勢で応援しております。
がんばれ、相葉さん!
相葉ちゃんの主演舞台が決定したそうです。
新曲のこととか歌番組のこととか書きにきたのに、びっくりしてみんな吹っ飛んじゃったよ。
2月に青山劇場ですか。
とりあえずは、おめでとう! でいいのかな。どうなのかな。
個人的には、誰が出演していようと、どんな話だろうと、舞台を見るのが大好きなので、チケットが取れたら喜んで足を運びたいと思っています。
タイトルが『グリーンフィンガーズ』ということで。
ちょっと調べてみたところ、イギリスのお話だそうですね。
以下、TSUTAYAの作品紹介からの抜粋です。
【高い塀も鉄条網もカメラもない、開放的なエッジフィールド更正刑務所に、人生を諦めた男コリンは移送された。そんな彼に所長は庭造りを命じる。だが彼も仲間も、およそ園芸なんてガラじゃない者ばかり。しかし命を育てる喜びを初めて知ったコリンには、天才庭師=グリーンフィンガーズの素質があったのだ。そしてなんと、女王陛下も鑑賞する英国最大のフラワーショウに、彼ら囚人庭師チームが出場を許され…。】
とまあ感動系ヒューマンストーリーなんですが。
実はですね、わたしこの話にはちょっと思い入れがあるんです。
思い入れというか、思い出というか。
同じ作品ではないんですが、この『グリーンフィンガー』を持つ男・コリンが、幼い男の子に置き換えられている映画(たぶん映画だったと思います)を、子供のころに観たことがあるんです。
もう15年以上前のことだったかな。
幼心にとても感動したので、今でも心に残っているのですが、何しろ昔のこと過ぎて当時おそらく一緒に観たであろう母ですらその詳細を覚えていません。
ただ、覚えているのは、少年が刑務所の塀にそっと触れると、枯れていた蔦が瞬く間に蘇り、成長し、花を咲かせて、美しい姿に変わっていく様子。
ぼんやりとした記憶しかありませんが、とてもあったかい映像でした。
だからなんだか、とてもね、嬉しいんです。
ほんとに相葉ちゃんにぴったりの役だと思うんだ。
彼ならきっと、「触れるだけ」どころか、植物に「話しかけるだけ」で花を咲かせちゃうかもしれません。
まだ情報が全く不透明ですが、いい作品になるといいなぁ。
相葉ちゃんの笑顔がたくさん見られる舞台だと嬉しいです。
※追記
調べてみたら、わたしが見た映画は『みどりのおやゆび』というタイトルのアニメ映画でした。
主役の男の子の声の吹き替えが、なんと山瀬まみちゃん。
不思議な縁を感じますね。