さてと。やってきました、1月25日。櫻井翔さんお誕生日です。
ひねくれものの自分なので、「うっかりスルーしちゃいました☆」なんてのもいいかなと思ったのですけれど、後々このブログを読み返すことがあった時に何か思うことがあるかもしれないので、自分のためと思って書くことにしました。
どうしてたかがバースデーメッセージをアップするのにこんなに躊躇いがあるかというとですね、
わたしが本心から櫻井翔を語るとなにかとんでもない誤解を受けそうな気がするからです。
特に、今日うっかり「櫻井翔 誕生日」と検索をしてここをご覧になってしまったような純粋な櫻井ファンの方には。
というのも、以前にも何度か書いたことがありますが、わたしが一番好きなのは、櫻井翔の内面ではなくて外見だから。
これってけっこう嵐ファンとしてブログをやってる身としては致命的じゃないか？と最近思いました。なんつーか、ミーハーすぎるよなぁ（苦笑）。
もちろん全部をひっくるめて好きなところを挙げればそりゃもうキリがないです。
笑いの沸点がとっても低くて、すぐにお腹を抱えて笑うところ、メンバーからしょっちゅうなで肩をいじられるところ、コンサートで上の方のお客さんにも見えるように大きく大きく手を振ってくれるところ、彼の書くリリックも、それを歌う声も、ずっとネクタイを一人で結べなかったことも、優しく微笑む表情も、実はものすごいビビリで怖がりなのも、育ちはいいのに言葉遣いが悪いのだって、ぜんぶ、なんて素敵なんだろうと思います。
本当になんでこんなに格好いいのって悔しくなっちゃうんだもの。こんなにいい男は他にいないと本気で思う。
面白いところもたくさんあるし、普段はかわいいかわいいって書いているけれど、やっぱり櫻井翔の半分以上はかっこよさでできていると思ってるんです。そうであってほしいと望んでいます。
で、そんな格好いい櫻井さんの姿を毎週リアルタイムで見ることができると評判の、皆が大好き「NEWS ZERO」ですが、あれがね…どうにもこうにも鬼門なんですよね、わたしの中で。
翔ちゃんが努力家である部分や、人とのコミュニケーション能力が優れているところを惜しみなく発揮できる場として、本人も周りも、だんだんとキャスターの仕事に重きを置いてきているようですが、そんなふうにキャスターとしてがむしゃらに頑張っている彼を見ると、たまにやたらと不安になるんです。
それはたぶん、『アイドルの、嵐の、櫻井翔』という部分が、最近なんだかキャスター業に侵食されているような気がするから。
本人はきっと、侵食されてるんじゃなくて取り込んでるんだって言うかもしれないけれど、
キャスターに限らず翔ちゃんの単独出演の仕事っぷりを見ると、なぜだかすごく心がざわざわしてしまう。
例えば相葉ちゃんのどうぶつ園だって、嵐から離れて一人で仕事をしているという点に置いては大きな差はないのですけど、それがこと櫻井翔の一人仕事となると、居ても立ってもいられなくなるんですよ。
きっと、極端に言えば、翔ちゃんには、嵐と同じくらい大切なものが他にもいっぱいあるように見えるから、あんまり一人でいると、嵐のことを忘れてどこかに飛んでいってしまいそうな気がするからだと思います。
だからニノなんかが「嵐がいれば友達いらない」なんて薄暗いことを口走っているのを見ると、すごく安心するんですよね。
ジャニーズ事務所の先輩として、後輩たちの前に立って、開拓者として色々な可能性を広げていくのは素晴らしいことです。
でも、もしそうすることに夢中になりすぎて、アイドルとしての本業よりも大切になってしまって、天秤が少しでも反対に傾いてしまったら、実はわたしは櫻井翔のファンをやめてしまうんじゃないかと思っているんですよ。
だからね、真面目なお仕事を頑張ったあとは、それが信じられないってくらい、バカなことやって楽しんで、いっぱい笑って、安心させてくださいよと言いたい。
それはきっと簡単なことじゃないと思うけれど、でも翔ちゃんにならきっとできるから、どうかこれからも、秀才でバカで格好いい櫻井翔でいてほしいんです。信じて、期待しています。
しかしこういう嵐にとって大切な日がやってくると、ことさらに、ゲームニッキが終わってしまったことが悔やまれますね。
友達の多い翔ちゃんのことだから、きっとケータイには数え切れないほどのメールや着信があることでしょう。
でも、その中にもしもメンバーからのメッセージが紛れていたとして、それを翔ちゃんが数あるメッセージの中でも特に「大切なもの」として受け取ってくれたらいいなと思います。
色んな人に、たくさんたくさんお祝いしてもらえたらいいな。
翔ちゃん、27歳おめでとう！
今日からの1年も、翔ちゃんにとって、そして嵐にとって、素晴らしい年になりますように。
健康で幸せに過ごしてね。
2009年1月25日
